ダイハツ コンパーノ
1961年東京モーターショーにエンジンは水冷4気筒678cc30馬力/5500rpmの乗用車を出品したがその外見の評判は悪く、翌年1962年にイタリアのアルフレード・ヴァニーレがデザインしたコンパーノを出品した。
1962年 東京モーターショーに出品されたコンパーノ・バン
翌年の1963年5月にコンパーノはワゴン車を加えて市販され、同年11月に2ドアセダンをコンパーノ・ベルリーナの名で発売した。
1964年ー1966年 コンパーノ・ベルリーナ800
エンジンは水冷4気筒OHV797cc 41馬力/5000rpm 最高速は110km/hでボディーはモノコックではなくフレームが独立した構造であった。
1965年4月にはベルリーナ・シリーズにコンバーチブルモデルのスパーダーが加えられた。エンジンは958ccでツインキャブと高圧縮9.5から65馬力/6500rpm 最高速145km。
1965年ー1966年 コンパーノ・スパイダー
同年1965年5月に、ベルリーナ・シリーズに4ドアモデルが加えられ、エンジンはスパーダー用にシングルキャブを取り付けた55馬力/5500rpmに変更された。最高速140km/h。さらに11月には2ドアモデルにスパイダー用エンジンを搭載した1000GT、12月には2ドア800にエコノミーモデルが追加された。
1965年ー1966年 コンパーノ・ベルリーナ1000
1966年3月にマイナーチェンジを受け、6月にはベルリーナ1000に4ドアモデルが加えられ、翌1967年4月には燃料噴射式の65馬力/6000rpmエンジンの1000GTインジェクションとベルリーナシリーズにオートマチックが加えられ発売された。
1966年後期ー1967年 コナパーノ・ベルリーナ1000
1967年6月にコナパーノはモデルチェンジ受けた。ヘッドライトが大型化され、フロントグリルのデザインが変更された。このとき800と1000のエンジン出力が高められた。800は45馬力/5000rpm、1000は58馬力/5500rpm
1967年後期ー1968年 コンパーノ・ベルリーナ1000 OHV4気筒958cc 58馬力/rpm 最高速135km/h
1967年後期ー1968年 コンパーノ・スパーダー