自動車の盗難防止

自動車の盗難被害は通産省への輸出許可が廃止され輸出前検査も同時に廃止されたころから急増して時期もありその後は輸出抹消登録原本の通関時の提出が必要になり減少しましたが依然として年間2万台が盗難の被害にあっています。

規制が緩和されていた時期は現在登録や車検証のコピー、オートオークションの計算書などを税関に提出すれば通関を出来たので、盗難車がそのまま輸出されていましたが、現在は盗難車をそのまま船積みすることは難しいのでヤードとよばれる場所で車を解体してコンテナで輸出しているようです。

たまに盗難車グループの摘発があり新聞、テレビなどで報道されていますが、摘発をされる盗難事件は全体のほんの一部のようです。

自動車盗難防止官民合同プロジェクトチームが盗難の防止対策を公開しています。

その主な内容は

1、車を離れる時には必ずドアロック

2、イモビライザの装着

合鍵を偽造されても鍵のIDと車載コンピューターのIDが一致しないとエンジンがかからない装置

3、後付けできる盗難防止機器のとりつけ

バー式ハンドルロック

センサー式警報装置

GPSを使った位置検索装置

他にの色々あるので自分で探してみるのも良いのではと思います。

一日当たり60台くらいが盗難の被害にあっている現実があるので何らかの盗難防止をしましょう。

自動車本体の盗難被害の他に、車上ねらいの被害もあるので貴重品は社内に置かないようにしましょう。

その他、高価なカーナビを狙った盗難被害もありますが、ガラスを割っての盗難なので防ぐのは難しいと思いますが、この場合は夜間でも明るい駐車場などに変えるしかないですね。

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