年々長くなる自動車の平均使用年数
自動車の平均使用年数は年々長くなっています。
自動車の平均使用年数は新車登録されてから抹消登録されるまでの平均年数を指します。
30年くらい前では、乗用車の平均使用年数は9年くらいでしたが今では13年弱くらいと4年くらい伸びました。
30年前当時は10年を超えると1年車検になることが使用する目安となっていたことで自動車の平均使用年数が10年を超えることは稀だったと思います。当時の部品の耐久性を考えれば長期の使用には無理があったのではないかとも思います。
車検制度が緩和され新車からの登録期間に限らず乗用車の車検が期間が2年になりまた、自動車の耐久性が増したことで自動車の平均使用年数が伸びたと考えられます。
その結果、オートオークションで取引される10年超えの中古車の価格も程度が良く走行距離が少ない場合には高値で取引されています。
10年超えの中古車でも買い取りますの広告をネット上で見かけますが、10年超えの古い車でもオートオークションで高値で取引されていることから、このような広告を掲載しているのだと思います。
また、10年から15年を超えるような中古車でも輸出向けに取引されているものはオートオークションでは数万円から数十万円で取引されています。
トラックやバスなどは更に古い20年以上前のものでもオートオークションで100万円以上の高値で取引される例もあります。
そのためトラックやバスなどは廃車解体されることがほとんどなく、輸出されています。