社外自動車部品

自動車の補修部品には純正品と社外部品が使われています。


社外部品は主に消耗品に使われ、その他のドアなどの外装部品やエンジンなどの部品は純正部品が使われています。

消耗品のベルト、オイルフィルター、オイル関係は汎用性があるのでほとんど純正が使われることはないですが、外装品の一部には輸入の社外部品もあります。

外装品の社外部品の代表的なものでは輸入フロントガラスがあります。
輸入フロントガラスは価格が純正品の半値以下のため国産の純正品との品質の差はありますが利用されています。

その他外装品にはヘッドライトレンズ、バンパーなども存在しますが、日本へ輸入され使われることはほとんどありません。これらの部品の品質は非常に悪くそのままで取り付けることが出来ないネジ穴のズレあり、色の違い、劣化が早いなどが日本で普及していない主な理由です。

その反面で純正品の価格は高いため、発展途上国では純正品のコピー部品が純正品として多く売られています。発展途上国では交通事故が多く外装部品の需要が高いため多くの種類の社外部品が存在します。

日本や欧米へ偽造品の輸入は出来ないのでこれらの部品は法規制の無い発展途上国へ輸出され広く普及しています。

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