自動車輸出 放射能検査
2011年3月11日に起きた東北の大震災により発生した東京電力の福島原発事故による放射能漏れが発生しました。この事故の放射線漏れの影響範囲は広くその範囲に在った車輌も放射能汚染されました。同年に港湾従事者を放射能による健康被害から守るために放射線検査が始まりました。
震災発生から2年くらいの期間は放射能汚染車輌が検査で発覚することが少数ではありましたが現在はほとんど無い状況になっていますが、その状況にもかかわらず放射能検査は続けられています。
検査費用は1500円から2500円位になり検査時間は1分にも満たない時間で終了します。
この費用は福島原発の被害とし損害賠償の対象になり東京電力へ請求され賠償金が輸出者へ支払われます。その賠償金の総額はこの約4年間では莫大な金額に上ると思います。
今現在でも福島原発の事故により莫大な被害を受けている近隣の住民が多くいる中、放射能検査の必要性がなくなっているのであればその賠償金を本当に困っている被害者へ振り向けたほうが良いのではと思います。