オートオークションの競り時間の短縮
オートオークションが数十台の規模の時代は手競りでも競り時間が長くなることはなかったのですが出品台数の増加に伴いポスコンピューターの導入により自動競り上げがされるため、応札者がなくても競り価格を上昇させることが出来るようになり、大幅な時間の短縮が出来るようになりました。
その後は自動競り上げ速度を早くしたり他レーン化などによって競り時間の短縮が行われてきました。
オートオークションの競り時間は出品台数の増加にともないオートオークション開催日の競り時間が長くなり競り終了時間が深夜になることも多くありました。
そのため多レーン化(2レーンから10レーン)で競りを行うオートオークションのも今現在ではめずらしくない状況になっています。
それに加えて台あたりの競り時間を短縮するために自動競り上げ速度を早くしたり、応札価格を3000円から5000円に引き上げたり、競り開始価格と売り切り希望価格までの競り幅に制限もうけるなどしてきました。
自動競り上げの速度が速いオートオークションでは人間の動体視力をはるかに超えるものがあり応札価格が3000円、5000円であってもポスボタン一押しで30,000円になるのではないかと思えるくらい早く感じられます。
その結果、大規模なオートオークションでは競りが深夜まで及ぶことはなくなりましたが、小規模なオートオークションでは多レーン化が進んでない状況もあるため、記念オートオークションのようなイベント開催時には競りが深夜まで及ぶことがあります。