オートオークション 利用限度額
オートオークションでは利用限度額が設定されています。
通常オートオークションの利用限度額は300万円くらいになりますが、一開催あたり100台単位で落札をする会員もいるために限度額が利用状況に応じて各会員ごとに個別に設定されています。
大型トラック、バス、建設機械などの高額車輌が多数出品されるオートオークションでは一台で1000万円を超える出品車両もあるため、利用限度額が高額に設定がされている場合が多くなります。また、高額の特殊車両の場合には利用限度額の他に代金決済後の搬出を設定する場合もあります。
大規模なオートオークション事業者では多会場化が進み、一つのオートオークション事業者が週に多くのオートーオークションを開催するようになりました。
そのため、各オートオークション会場ごとに利用限度額を設定するのではなく、そのオートオークション事業者が運営する全ての会場の利用額の合計を利用限度額として設定しています。
多会場にまたがって競りに参加する場合はそのオートオークション事業者に事前に利用限度額の設定変更申請をするか、前日までに開催された利用分を精算する必要があります。
競りに参加途中で利用限度額に達してしまった場合は競り中に利用中止になる場合とその車は落札することが出来、次の車両から競りに参加が出来なくなる場合があります。