流札時の商談開始価格
オートオークションでは競り終了後、流札車に商談を申込、出品店と価格が折り合えば落札することが出来ます。
商談開始価格は応札なしの場合は設定済の希望価格からや競り開始価格に一定額を上乗せするなど様々あります。
応札ありの場合には最終応札価格に一定額を上乗せする形で商談が行われます。この場合は1万円または3万円の上乗せをする商談開始価格を設定しているオートオークションが多いようです。
応札ありの場合であっても競り中に出品店が価格調整室で提示した希望価格が商談開始価格になるオートオークションもあり様々な商談開始価格は形態があります。
一台の車に商談が複数入った場合には商談を申込した順番に落札店と商談コーナーを通して価格の交渉をすることが出来ます。
商談は商談申込用紙に記入して申し込みをしますが最近では会場ポス席の端末から商談申込をできるオートオークションもあります。またインターネットから競りに参加している場合には商談申込用紙FAXでオートオークションへ送り、電話での商談になります。
商談は最初の申込が不成立だった場合には2番手、3番手と順に行われて行きます。
商談を申し込んだ後は商談が不成立でない限りは申込者からの一方的なキャンセルは出来ないため注意が必要です。また商談落札の場合には通常の落札料が商談落札手数料になり落札料が約2倍になり、原則ノクレームになります。