スリランカのクラシックカー
スリランカには第二次世界大戦以前のイギリス統治時代に持ち込まれた古い自動車が修復されきれいな状態で残っています。
コロンボのお寺に展示されているベンツとロールスロイス
イギリス統治時代の車は少ないですが、昭和40年台から50年台に日本から輸入された車は街中でもよく見かけられます。スリランカでは今でも日本からの中古車の輸入が続いているため、走っている車のほとんどが日本車になりますが、スリランカの中心都市のコロンボ周辺は日本から最近輸入された新車のような車が多く、郊外へ行くと年式の古い日本車を多く見かけます。
街中には自動車の修理工場がありますが、その中には1960年台から70年台の修復を専門にしている工場もあります。
ロールスロイスとベンツが展示されているお寺の入口にはイギリス統治時代に持ち込まれたと思われる道路舗装に使われた建設機械と路面電車のような乗り物が展示されていました。この電車は中がなにもない状態だったのが残念です。展示してあるというよりは捨ててある状態です。