税関検査 コンテナ中古車部品輸出
コンテナで中古部品や中古車本体を輸出する場合に税関への申告がが必要であり、通常は40ftコンテナーが使われることが多く、多くの輸出品の積み込みが可能なため税関検査になった時は多額の費用がかかります。
自動車本体だけを40ftコンテナで輸出するのであれば3台から4台くらいがコンテナ積めされていることが多く、車輌本体のみであれば、税関検査になることは多くなく、仮に税関検査になったとしても多額の費用はかかりません。
40ftコンテナで自動車部品を輸出する場合は積み込んだ輸出品をインボイスに全て明記して申告することになるのですが、エンジンやトランスミッションなどの大きな部品の場合はインボイスへの記入は難しくないのですが、ハーフカットやノーズカットの場合はどこまでを輸出する部品として申告するのかは難しく、それを専門に扱っている乙仲との相談になります。
また、輸出実績のほとんどないshipperの場合には最初から税関検査になることが多く、税関検査時にはコンテナに積み込まれた物を全て外に出しての検査になるので、その費用は莫大です。
現在ではハーフカットやノーズカットなどの輸出規制が強化され難しくなっています。詳しくはこちらを参照してください。