中古車輸出 リサイクル預託金還付
自動車リサイクル預託金は自動車を輸出した場合は還付されます。
リサイクル預託金の還付請求には、輸出抹消、B/L(船荷証券)、輸出許可証のコピーで、(財)自動車リサイクル促進センターへ申請します。
輸出抹消の輸出予定日(証明書有効期間満了日)を起点として返還されます。そのため、輸出予定日の期間(最長6か月)を長いと返還がその分遅くなります。早い還付を望むのであれば輸出予定日を短く設定します。
リサイクル預託金の還付には手数料が台あたりに対してかかります。その手数料は一件当たり340円になり、10台分を還付するのであれば、3400円になります。
また、リサイクル預託金には、預託金の運用益が利息として加算されて還付されます。どういう基準でそれを計算しているのかはわかりません。
リサイクル預託金は資源のリサイクルを通しての循環型社会を目的としたものではなく、リサイクル預託金の運用益を目的とした団体のため、自動車業界にその運用益を還元し、業界からの反発をかわすねらいがあるのかもしれません。
結果として、リサイクル預託金ー手数料+利息=還付金になります。
リサイクル預託金の還付申請はリサイクルセンターに事業者登録をすれば、そのウェブサイトから申請ができます。
詳しくはここから確認できます。