1923年 大正12年の関東大震災により鉄道網が壊滅的な被害を受けたことから、TT型フォードトラックが急きょアメリカから輸入され東京市営バスとして利用された。
TT型フォードトラックを改造した円太郎バス
トラックであるTT型フォードに屋根を付けただけでありバスというよりはトラックそのものであった。東京市営バスは震災により壊滅した鉄道網が復興するまでの期間限定であったが、市電と並行して利用者を確保できるようになったことから東京都営バス(都バス)として現在まで運行されている。
雨の日は円太郎バス側面の幌を降ろしていた
1924年に改良された円太郎バス
その後改造され更にバスらしくなった円太郎バス