自動車メーター交換
オートオークションには自動車メーター交換車両として走行距離表示に$マークが付与されて出品されています。例、$120,345km
オートオークションで走行距離メーター交換車両として扱われるものは、認証工場または指定整備工場にて距離計の交換され、交換日時、交換前の走行距離が記録簿に記入された場合に限られます。
実際の自動車のメーター不良、故障のには各インジケーターランプの球切れや液晶表示不良などの不具合は経年により起こる故障になります。車種にもよりますがメーター全体の表示不良や故障が同時に起こることはほとんどないため、実際には故障した箇所の計器類を交換することになり、メーターユニットを全体を交換するケースはほとんどないと思われます。
そのため、オートオークションで走行距離メーター交換車両として扱われるものは走行距離計だけが故障したか、もしくは液晶パネルが表示不良になった場合になります。
以前の古い車(30年以上くらい前)のスピードメーターや距離計はトランスミッションからケーブルで回転を直接取り出しスピードメーターや距離計を機械的に回していたため、機械的な故障がありましたが、現在の車ではトランスミッションから電気信号を取り出しているため故障は極端に少なくなりました。
現在の車でもスピードメーター針が動きますが、距離計は動く部分がなく積算距離を表示しているだけなので故障することは少ないと思われますが、オートオークションには距離計の交換車両が少なからず出品されています。
以前に、ステアリングハンドルにシフトノブと運転席のシートとメーターユニットをセットで交換すると車をリフレッシュすることが出来ると聞いたことがあるのですが、そういうことは今ではほとんどなくなったと思うのですが?