日野コンテッサ
1961年に日野からコンテッサ900が発表された。
1961年 日野コンテッサ900
ルノーとの提携によりノックダウン生産されていたルノー4CVの国産化にともない習得された技術により、日野独自の設計によるコンテッサ900が制作された。エンジンはOHV4気筒893ccで35馬力/5000rpmをリアにマウントしていた。
1963年コンテッサS
1963年 東京モーターショーに出品された コンテッサ900スプリントとその50馬力/5500rpmにチューニングされたエンジン
1964年にはコンテッサ1300が発売され、翌1965年には2ドアクーペが追加された。
1964年 コンテッサ1300 スタンダード
1964年 コンテッサ1300 デラックス
1964年ー1967年 コンテッサ1300クーペ
コンテッサ1300クーペ室内とエンジンはSUツインキャブで65馬力/5500rpm
1966年東京モーターショーに出品されたDOHCエンジン90馬力の1300クーペS(市販はされなかった)
1966年コンテッサGTクーペ エンジンはDOHC1300(市販はされなかった)
デル コンテッサ F-J 1964年の第2回日本GP向けに制作された日本で最初のF-J
1965年 東京モーターショーに出品されたコンテッサGT プロトタイプ
1966年 FISCOの全日本ドライバー選手権に出走した日野プロトタイプとそのDOHC 1273ccエンジン
1966年に日野自動車は輸入自由化に対応するための通産省主導の自動車業界再編によりトヨタと業務提携をし、トヨタの乗用車生産と大型バスやトラックなどの重量車両へとシフトしていくことになった。そのなかで1967年にコンテッサの生産は終了した。