マツダ シャンテ

1972年 軽自動車マツダ・シャンテが発売された。

1972年ー1975年 マツダ・シャンテ Lシリーズ

エンジンはキャロルの4サイクル4気筒から一転して2サイクル2気筒 359cc 35馬力/6500rpmをフロントにマウントし後輪を駆動するFR方式で家族向けのLシリーズとスポーツ系のFシリーズがあった。

3輪貨物メーカーであった東洋工業は軽自動車キャロルで乗用車市場に参入し、その後、小型乗用車、ロータリーエンジンの開発に主力を移してきた中で軽自動車の需要低迷もあり、1970年でキャロルの生産は中止され軽自動車からは一時撤退していた。

マツダはこの間に軽自動車にもロータリーエンジンを搭載しようと計画していたが、他メーカーから排気量の算定方法についての強い反発があり、ロータリーエンジンを積んだ軽乗用車の開発を断念し、2サイクルの軽自動車シャンテを発売することになった。

1972年ー1975年 シャンテ GF タコメーターや革巻き風のステアリング、フォグランプが装備された。

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