オートオークションと中古車入札会
中古車の入札会は一般にはあまり知られてませんがリース期間が満了した車両や新車販売店の下取り車などか出品されています。入札会を開催しているのはリース会社やトラックメーカー系の新車販売店などです。
その他には建設機械の入札会、大手運送業の入札会などもあります。
入札会に出品される車両のほとんどはトラックやバンなどの商用車が中心になります。
入札会はオートオークションと違って競りではなく入札をして最高値をつけた入札者が落札します。
そのため、競りと違い何度も応札をするのではないので、誰がいくらまで入札したのかはわからないので希望値を一度だけ入札することになります。
入札会開催日の2日前くらいには出品リストを見ることができるので開催日に行かなくても参加することが出来ます。
入札会の出品リストはオートオークションのような競り開始価格はなく代わりに出品店の希望価格が参考価格として記載されています。この参考価格はあくまでも参考なのでその金額以下でも入札することが出来ます。
入札会当日に参加すれば開札時に入札値を全て読み上げるので入札金額の順位を知ることが出来ます。またその時に出品店の希望額と入札額が近い場合などは価格を相談して成約する場合もあります。
入札会の条件はオートオークションと同程度に厳しさがありオートオークションと比較すると閉鎖的なので限られた会員で開催されていましたが、最近はオートオークションと提携してオートオークションのホームページからも入札が出来る入札会増えてきました。
入札会の車両は基本的に車両の不具合をクレームとして受付をしてないので、買うのであれば入札会に参加しての入札前の現車確認は必要になると思います。