オートオークション 落札車両のキャンセル
オートオークションでは落札車両のキャンセル規定があります。
落札車両のキャンセルは買い間違えなどの落札店側からに任意での場合にはキャンセル料を支払うことで出来ますが、オートオークション開催日当日の落札した車両の競り終了後1時間以内や落札した車両の競り終了後300台以内に申し出でなければならないなどの規定があります。
この場合のキャンセル料は5万円位になり、その他キャンセル車両のオートオークションの出品、成約、落札手数料を払わなければなりません。おおよそ全部合わせて9万円弱のキャンセル費用になります。
最近は2レーン以上で競りを行うオートオークション会場が増えたためレーン違いなどの間違えをしやすくなったように思います。また台数の多い大きなオートオークション会場では4レーン以上で競りをしているので更に注意が必要です。
オートオークション開催日当日の期限ないにキャンセルを申し出でしなかった場合は買い間違えでもキャンセルが出来ないため、車両代とオートオークションの手数料を支払って次週のオートオークションに出品することになります。
その他のキャンセルは車両の不具合が出品票に記載されて無くキャンセル規定が適用になる場合や年式、グレード、などの記載間違え、修復歴が発覚しオートオークションの再検査で修復歴が認められた場合、走行距離の不正巻き戻しなどがあります。
落札車両の問題でのキャンセル料を含めたその他オートオークションの手数料は全て出品店が負担します。その他落札店までの往復陸送代の他に実費で掛かった費用を負担しなければならないこともあるので落札車両の問題でのキャンセル費用の総額は大きくなる場合が多いです。