オートオークション 落札車両の搬出
オートオークションで落札した車両の搬出はほとんど場合は3日位の搬出期限内に搬出しなければなりません。期限内に搬出されない出品車は、次週のオートオークションへ強制的に再出品されます。
搬出の際は車両の状態と出品票に記載されている状態とを確認して搬出します。現車と出品票の車両状態が違いがある場合には搬出前にオートークションにそれを伝え確認をとってからの搬出します。
これはオートオークション会場内での出品車両からの部品の盗難による欠品や事故による損傷を確認するためになります。
これを確認せずに搬出してしまうとオートオークションから対応をしてもらえなくなり、全てが免責となります。
多くの中古車が出品され、せまい間隔で置かれていることを考えればドアを開けただけでも隣の車を傷つけてしまう状況なので事故は日常茶飯事のことなので搬出前の外装の確認が必要です。
シフトレバーなどの小さな部品は盗まれることが多くオートオークションの事務局で外して預かるようにしているオートオークションもあります。またカーナビが付いている車両は盗難防止のためドアロックして出品されていています。
その他には落札車両本体が盗難にあうこともあります。搬出前の出品車両置き場からの盗難であればオートオークションの責任になりますが、搬出後のオートオークションの敷地に駐車してある場合には免責になりますので注意が必要です。
落札した車両を積載してある車輌運搬車両(カーキャリア)ごと盗まれたこともあるので、搬出の際に注意が必要です。