ザンビアの通貨クワチャ

ザンビアの通貨クワチャ Zambian Kwacha(ZMW)

ザンビア・クワチャの為替レートとを調べるとZMKとZMWの二つの単位が出てくる。何なのかと更に調べてみると2013年に1,000クワチャを1クワチャとするデノミが実施されたようだ。発展途上国ではよくある通貨を多く発行し過ぎたためインフレが過度に進んだためのようだ。隣国のジンバブエでは通貨の発行し過ぎたことから紙幣の数字が天文学的なものになり紙くず同様になったことがこの時も話題になっていた。

リーマンショック直前までの頃は概ね1ドル=10ZMWくらいだったようだが、それ以後はザンビアクワチャは米ドルに対して半分まで下落したようだ。ザンビアの輸出は鉱物の銅などがあるがリーマンショック以後はそれらの輸出が落ち込み価格も下落したことから対ドル為替レートも下落したようです。

他の国にも同じクワチャの通貨を使う国マラウィがあります。マラウィではザンビアと同じ言語を使うことからこの通貨単位が使われているのだと思いますがマラウィ・クワチャは名称は同じですが全く異なる通貨です。対ドル為替レートもザンビア・クワチャより低く、海外への送金(T/T)は制限されていいるようで、海外取引での決済には時間がかかります。

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